自転車も車と同じ、事故には十分気を付けて!

1.自転車通学をしていた高校生のとき、夕方学校の帰り道に事故に遭いました。住宅街の車が一台通れるくらいの比較的細い道で、ちょうど交差点を曲がった時に軽トラックと衝突しました。交差点を曲がるときにふと『このまま曲がったら危ないかも。事故に遭うかも』とこんな思いが頭をよぎったのです。しかし私は一旦停止することはなくいつものように自転車の勢いそのままに曲がりました。止まらなかった私も悪いですが、自転車対軽トラックなのでほぼ10割がた相手の過失となりました。

2.トラックと衝突した瞬間スローモーションになり私は宙を舞いました。その間、これまでの思い出が走馬灯のように頭の中を駆け巡り、地面に落ちたときに我に返りました。地面は血だらけ、私は頭を切る怪我をしていましたがなぜか妙に落ち着いていました。衝突する大きな音を聞いた近隣の方が救急車を呼んでくださり私は病院に運ばれました。幸い頭の内部に異常はなく、また頭以外は特に大きな怪我もなかったので頭を縫う手術を行い、抜糸をするまで3週間ほど入院しました。

3.私は当時高校生で未成年だったため、相手方との話し合いは母がしました。その当時は自転車の保険にも入っていなかったのでこちらは特に保険会社へ連絡することはなかったですが、相手方は保険会社への連絡も含めてこちら側への対応を考えていたと思います。私が治療に専念できるように母は相手方とどんな話をしたかなどは教えてはくれませんでしたが、特にもめることなく穏便に済んだようです。相手の方も何回か病院までお見舞いに来てくださいました。

4.事故に遭って私自身が誰かに相談したということはありませんが、母は、父がすでに他界していたため祖父母や姉妹に相談はしたと思います。相手方との話し合いのことも祖父母と相談しつつだったと思います。

5.もし私が成人していて弁護士に相談できる立場にあったなら、自転車対軽トラックであっても自転車に乗っていた私に実際どれくらいの割合で過失があるのか聞きたいです。それによって話し合いの内容や補償なども変わってくるのかもしれません。また現在のように自転車の保険に入っていれば、対車との事故に遭った場合こちらに過失がなくても自転車保険は何かしら役に立つのか聞いてみたいです。

6.毎日通りなれた道だからこそ細心の注意を払って通らないといけない、スピードの出し過ぎには注意して交差点では車の気配があってもなくてもきちんと一旦停止すること、この2点を過去の自分に言ってあげたいです。きっと事故当時の私は『いつもの道だし事故になんて遭わない、大丈夫』と自分を過信していたのでしょう。自転車に乗っていればいつどんなときに事故に遭うかもしれない、自転車も車も同じだという危機感を常に持って運転しなければいけないですし、もし将来ずっと自転車に乗り続けるのなら自転車保険に必ず入るようにとアドバイスしたいです。