私の交通事故の体験談(自転車に乗っていたら自動車にはねられた話)

私が事故に遭ったのは私が高校生だった時です。高校からの帰り道、いつもは広い歩道を自転車で走っていたのですが、その日に限って歩道に何かおいてあって通れなかったので、車道(白線スレスレくらい)を走っていて、建物の出入り口に差し掛かったときに突然車がビュンと出てきて、私ははね飛ばされました。その時スカートをはいていたのですが、気づいたらパンツ丸出しで道路の真ん中に転がっていて、知らないおばさん(私をはねた車を運転していた人)に「立てる?」と言って無理矢理起こされて歩道に移動しました。無理矢理起こされましたが、歩けたので骨は折れていないんだなとほっとしたのを覚えています。私をはねた人は、警察と知り合いに電話をかけていました。私も公衆電話から自宅に電話して母に向かえに来てもらいました。

その時乗っていた自転車は前輪がぐにゃっと曲がっていて、とても乗って帰れる状態ではありませんでした。私をはねた人いわく、その建物の脇には木が植えられていて、木の陰になって私が見えず、急に私が飛び出してきたように見えたそうです。そういえば、私も木の陰から突然車が出てきたなと思いました。でも、木が生えていようが何しようが、あそこは車が止まるべきだし、もっと注意してゆっくりと出てくるべき場所だろうなと思います。でも、その頃は車を運転したこともなく、車道を走っていた自分が悪いんだと思ってあまり強いことは言えませんでした。警察と母が来て、状況を説明して私は病院へ行くことになりました。病院で念のためにレントゲンを撮りましたが、骨に異常はありませんでした。でも、事故は翌日に痛みが出たりすることがあるから様子を見てくださいとのことでした。家に帰って、落ち着いてから自分の体をよく見てみると、あちこちにアザができていました。特に太ももに大きな紫色のアザができていて、たぶん道路に投げ出されたときにぶつけたんだろうと思います。人間ていうのは不思議なもんで、アドレナリンが異常に出ていたのか、その時は痛くもなんともありませんでした。

夜になって、私をはねた人が菓子箱を持って謝りに来ました。病院の治療代と、自転車の修理代を出してもらうことになりました。私的には自転車は弁償かなと思っていたのですが、前輪を付け替えれば乗れるということで、修理になりました。そのほかのお見舞い金などは一切ありませんでした。母いわく、「あんまりやんちゃ言うと、後でもし自分が加害者になったときに悪い相手に当たってしまうかもしれんから、こういうときはあっさりしといたほうがいいんよ。」だそうです。でも、もし弁護士さんに相談できたとしたら、相手と自分の過失の割合をきちんと知って、それなりのお見舞い金をもらっても良かったんじゃないかなと思います。

翌日、起きようと思ったら、全身がすごい強い筋肉痛のようになり、起き上がれませんでした。全身がむち打ちになったようでした。特に腕の筋肉痛がひどくかったです。たぶん、車にぶつかったときの衝撃を自転車の前輪と腕で受け止めたのだと思います。1週間ほど筋肉痛が続いたので、その間学校を欠席しました。
相手も不注意ですが、私も不注意だったので、あのときの私には、「自転車は思っているよりも危険な乗り物だから、気をつけて、慎重に乗りなさいよ。」と言いたいです。たまたまどこの骨も折れず、脳にも異常は無かったですが、それはただのラッキーだったのだと思って、いつでも、何の乗り物でも、安全運転を心がけたいです。